2008.11.13
今宵の月のように
どうも、中野です!
いやぁ今宵は良い月がでていますね。
素晴らしい月夜です。
太陽とか、月とか、星とか・・・写真には写せない美しさっていいですよねー
壮大すぎるものでも、繊細すぎるものでも。
話は変わって、今日知り合いの役者さんのやってる小さな小さな劇を観に行ったんですが、まったく意味がわからず、あまり楽しめませんでした。
萎えます。・・・どうも、あれは自己満足な気がして仕方がない。
なんか、そういうのって多い。
でもまぁ、役者とか芸術家はやっぱりそういうもんなんですかね。
面白くないって思うんだったら客の自分は行かなけりゃ良いだけ。
彼らの考えを批判する権利なんてどこにもないんだと思います。
彼らはただ自分のやりたいことをやる。それを認めてもらえるかどうかは別問題。
だって、ルノワールの絵は好きやけど、ピカソの絵みてもすごさなんてわからないし。
そういうものなんでしょう。
批判するなんて本質的じゃないんでしょう。
好きなら好きでいい。
分からないなら分からないでいい。
分かりたいなら、分かろうとすればいい。
少し前まで、いろんなことに対して「こうじゃないといけない」って思ってて、
しかもそれが当たり前で、
そうしない人たちがアホなんじゃないかと思っていたはずなんですが、
人間変わるもんですね。
・・・あ、くさい。おっさんくさい。
あと、劇の中で「知らない間に大人になった。みにくい。でも美しい。」
みたいなよくわからないセリフがあったんですが、「そもそも大人ってなんだろう?」と思いました。
一応20歳になって、飲酒・喫煙・投票etc.いろんなことが許されているけど、自分は大人ではないし。
でも、小学生からは大人やと思われるんでしょう。
最近は子供のまま大きくなったような親もたくさん見るし。というか、それが分かるようになったし。
でも、確実に言えるのは、自分の親父は大人やったし、オカンも、じいちゃんも、ばあちゃんも間違いなく大人やし。
ん~・・・
いつ頃から自分で自分のことが「大人」って言いきれるようになるんでしょうか?
「生活費を自分で稼ぐ=大人」
なんていう、くだらない定義ではなくてね。
そもそも大人っていうのは他者の判断でしかないんでしょうか。
「大人なんかになりたくない」っていうのもオカシイ・・・
でもまぁ、そんなことはええねや。
そんな自分は、心の底から親父を尊敬してます。
そんな親父に、自分もなりたいなぁと思ってます。
でわ!